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ロックな東大改革宣言 藤井輝夫(東京大学総長)
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ロックな東大改革宣言 藤井輝夫(東京大学総長)

東大生よ、もっと対話せよ。創造は対話から生まれる。/文・藤井輝夫(東京大学総長) 藤井氏 「多様性の海へ」 総長に就任して半年のこの10月、これからの東京大学の羅針盤となる基本方針「UTOKYO Compass」を発表しました。サブタイトルは「多様性の海へ:対話が創造する未来」。私の研究の舞台が海であることから、海をモチーフにした名称にしました。 この方針全体をつなぐ、最も大切なキーワードと考えているのが「対話」です。 人類は今、先の見通せないパンデミックに直面してお

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マンガ『大地の子』第34話 春節|原作・山崎豊子

マンガ『大地の子』第34話 春節|原作・山崎豊子

第34話 再会★前回の話を読む。 ★最初から読む。

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武田徹の新書時評 緑のニューディール

武田徹の新書時評 緑のニューディール

評論家・専修大学教授の武田徹さんが、オススメの新書3冊を紹介します。  緑のニューディール今夏も豪雨災害が日本各地で発生した。地球温暖化の影響が指摘されている。 温暖化は本当に起きているのか、温室効果ガスがその原因なのか……。明日香壽川『グリーン・ニューディール』(岩波新書)はこうした“懐疑論”を丁寧に論駁することから書き出され、温暖化防止のために再生可能エネルギーシフトを急がねばならない必要性を訴える。 しかし、その一方で経済活動の停滞も許されない。そこで再エネ利用の

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【11月2日(火)19時~オンライン配信】田原総一朗×辻田真佐憲 対談「自民党“大宏池会”の逆襲がはじまる!? 日本の派閥政治はいつまで続くのか」
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【11月2日(火)19時~オンライン配信】田原総一朗×辻田真佐憲 対談「自民党“大宏池会”の逆襲がはじまる!? 日本の派閥政治はいつまで続くのか」

◆田原総一朗×辻田真佐憲 初の対談! 文藝春秋digitalは、11月2日(火)19時〜、ジャーナリストの田原総一朗さんと評論家/近現代史研究者の辻田真佐憲さんのオンライン対談イベント「自民党“大宏池会”の逆襲がはじまる!? 日本の派閥政治はいつまで続くのか」を開催します。 総裁選で注目を集めた自民党の「派閥」。岸田文雄総裁就任は「大宏池会の逆襲」なのか? 日本政治にとって自民党派閥とは何なのか、田原さんと辻田さんが熱く語り合います。 2人にとっては今回が初の対談です。イ

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アップルとかく戦えり 杉本和行(前公取委員長)
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アップルとかく戦えり 杉本和行(前公取委員長)

高すぎる「アップル税」に日本がメスを入れた。/文・杉本和行(前公取委員長) 杉本氏 巨大プラットフォームとどう向き合っていくのか米アップルは9月1日、日本の公正取引委員会による調査を受けて、2022年に全世界で規約の一部を変更することを発表しました。書籍や音楽、動画などのコンテンツを閲覧する「リーダーアプリ」について、15~30%の配信手数料を回避できるようになる規約変更をアップルが申し出たのです。「異例の譲歩」という報道もありました。 iPhoneなどで使うアプリは、

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『清六の戦争 ある従軍記者の軌跡』著者・伊藤絵理子さんインタビュー
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『清六の戦争 ある従軍記者の軌跡』著者・伊藤絵理子さんインタビュー

伊藤さん 太平洋戦争末期、フィリピンの洞窟で新聞を作り続け、戦火に散った一人の従軍記者がいた。毎日新聞社の前身である東京日日新聞の記者・伊藤清六だ。本書はその人生を、親族であり同業者でもある伊藤絵理子さんが追ったものとなる。 伊藤さんは2005年、毎日新聞社に入社。入社直前に父親から、曾祖父の弟が同社の社員だったと聞かされた。 「経済部などを経て、2011年、資料を管理する情報調査部に配属になりました。部の一角に『本社員顔写真』のキャビネットがあり、父の話をふと思い

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【イベントレポート】「デジタル革命前夜」
~経営環境の変化をデジタルで切り拓く、「ゲームチェンジャー」の実践知~
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【イベントレポート】「デジタル革命前夜」 ~経営環境の変化をデジタルで切り拓く、「ゲームチェンジャー」の実践知~

文藝春秋カンファレンス「『デジタル革命前夜』~経営環境の変化をデジタルで切り拓く、「ゲームチェンジャー」の実践知~」が8月26日(木)、オンラインで開催された。 「DXによるビジネス拡大とコスト増への対応」「未来を見据えた仮設の実行とイノベーションの実践」「変化に強い経営基盤の構築」など、さまざまな視点から考察した。 ♦基調講演「ゲーム・チェンジャーの競争戦略」 ~新しい売り方を創る、新しいサービスを生み出す、モノを欲しがらない時代の発想法 早稲田大学ビジネススクール

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コロナ出口戦略を急げ! 新浪剛史・武藤真祐
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コロナ出口戦略を急げ! 新浪剛史・武藤真祐

「ワクチンパスポート」「オンライン診療」。経済復興への道を緊急提言。/新浪剛史(サントリーホールディングス社長)✕武藤真祐(祐ホームクリニック理事長) 新浪氏(左)と武藤氏(右) 在宅医療の機会が大幅に増えた新浪 新型コロナの感染拡大から1年半余り、日本における目下の課題は、感染防止と経済活動をいかに両立させるかだと考えています。この重要性を私は、ずっと訴えてきました。それは、閉店や倒産の相次ぐ飲食業界の惨状を目の当たりにしてきたからです。政府は11月から行動制限の緩和を

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本上まなみさんが今月買った10冊の本

本上まなみさんが今月買った10冊の本

非日常の世界探検冒険。非日常の世界を、家に籠もりきりの私は足踏みするほど渇望していました。数々の探検記を上梓する椎名誠氏は大の「漂流記マニア」だそうで、今作『漂流者は何を食べていたか』では14冊を取り上げ、その魅力を綴っています。 船底を破るクジラやシャチ、嵐による高波。強烈なアクシデントに見舞われながらどうして助かるの? とまずは彼らの強運に驚き、さらにトビウオ、シイラがボートに飛びこんでくる、ウミガメが寄ってくる、海鳥が羽根を休めにくるなど、一瞬のチャンスを確実に手中に

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保阪正康 日本の地下水脈16「純潔の革命家・西郷隆盛」
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保阪正康 日本の地下水脈16「純潔の革命家・西郷隆盛」

その精神性の高さゆえに庶民に愛され、軍事指導者に悪用されてきた人物の実像。/文・保阪正康(昭和史研究家)、構成:栗原俊雄(毎日新聞記者) 保阪氏 「昭和の文化大革命」前回、「皇紀2600年」に当たる昭和15(1940)年が、日本社会の重大な転回点であることを指摘した。この年は日本におけるファシズム体制が確立した時期であるが、明治維新後の日本社会に脈々と流れていた「攘夷の地下水脈」が、まさに奔流となって社会の表舞台に噴出した時期であると解釈できる。 だが、攘夷の地下水脈が

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