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文藝春秋digital

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#政治・社会

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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新天皇・雅子皇后の素顔「雅子皇后の『おもてなし』」

令和の時代、日本が「普遍主義の中の多文化共生」「普遍的価値と伝統文化の両立」というメッセージを国際社会へ発信する時、新天皇・雅子皇后のおふたりは、日本にとっての“最高のソフトパワー”となる――。/文・西川恵(ジャーナリスト) 上皇后から引き継がれたおもてなし 今年5月下旬、皇居前にあるパレスホテルに、色とりどりの花を見事にアレンジした花束が、都内の花屋から届けられた。ホテルの担当者は大事そうに受け取ると、それをスイートルームのある上階に運んだ。廊下の前で警備員がチェックする

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保阪正康「日本の地下水脈」|テロに流れる攘夷の思想

「天誅」──維新前夜の尊王攘夷派の合言葉は、なぜ後世のテロで蘇ったのか?/文・保阪正康(昭和史研究家)、構成:栗原俊雄(毎日新聞記者) 保阪氏 右翼によるテロリズム 思想家・社会運動家の満川亀太郎が大正7(1918)年に設立した「老壮会」には、国家主義者から社会主義者まで左右を問わず多くの言論人が集い、思想の交差点ともいうべき活況を呈した。その後、老壮会は活動を停止するが、のちの思想家たちに与えた影響は大きい。今日、私たちが漠然とイメージする右翼・左翼という大まかな分類も

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ジビエを郷土料理から日本の食文化へ 「日本ジビエの立役者」が信じる“料理の力”

ジビエを日本の新たな食文化に。/文・小林照幸(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎駆除の対象だったものが、食材となり、全国で流通するようになった背景には、日本ジビエ新興協会の活動があった ▶︎信州ジビエは地元野菜と相性抜群で、信州産のワインや日本酒との相性も抜群。一皿で、テーブルで信州を表現できるという大きな魅力がある ▶︎農水省の統計によると、2018年度にジビエに利用された鹿は捕獲数約56万頭のうち約7.4万頭で13.2%、猪は同約60万頭のうち約3.5万頭

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コロナ禍の保健室に養護教諭の悲鳴が響く――高校生の自殺がなぜ増えているのか?

変わってしまった日常での先行き不安が高校生を追いつめている。/文・秋山千佳(ジャーナリスト) <summary> ▶2月中旬に文科省が示したデータによると、昨年自殺した小中高校生は479人(前年比140人増)で、統計の残る1980年以降で最多となった。そのうち高校生は329人(同92人増)と7割近くを占める ▶コロナ禍で追い詰められる高校生には2つの傾向がある。1つ目の傾向は、家庭不和を抱えた子たち、2つ目の傾向は、もともと情緒が不安定だった子たちだ ▶人と会う機会が制限さ

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眞子さまの恋を「皇室結婚史」から考える——林真理子「李王家の縁談」完結対談

林真理子氏による本誌連載小説「李王家の縁談」が今号で最終回を迎えた。 明治時代に旧佐賀藩藩主、鍋島直大(なおひろ)の娘として生まれ、19歳で梨本宮家に嫁いだ伊都子。皇族となり2人の娘を儲けると、長女を朝鮮王家に、次女を伯爵家に嫁がせるなど家柄を重んじた縁談を次々に進め国に尽くした。物語は、彼女の日記を紐解きながら描かれる。 今、皇室の結婚といえば話題になるのは、眞子さまと小室圭さんの一件。「皇室の結婚史」から、林真理子さんと歴史学者・静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんが

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18

マルクス「資本論」が人類を救う——〈ポスト資本主義は資本主義の胎内にある〉【斎藤幸平×池上彰】

いま『人新世の「資本論」』が読まれる理由。/斎藤幸平(大阪市立大学大学院准教授)×池上彰(ジャーナリスト) <summary> ▶︎「20世紀のマルクスの読み方」と「21世紀のマルクスの読み方」は違っていて当然。 ▶︎マルクスほど「資本主義の本質」を体系的に突き詰め、「資本主義に代わる世界」を思い描くためのヒントを与えてくれる思想家はいない ▶︎「資本主義が生み出す希少性」と「コミュニズムがもたらす潤沢さ」――この一見、逆説的な関係を見事に捉えたのが、マルクスの「本源的蓄積

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47

「仮想通貨バブル」の闇——詐欺と国税があなたを狙っている

未曽有のバブルによって“億り人”が次々誕生。その裏で、思わぬ落とし穴が待ち構えていた──。/文・大田和博(ジャーナリスト) <summary> ▶︎2017年のビットコイン暴騰時には、短期間で1億円を超える利益を上げた“億り人”が雨後の筍の如く誕生した。だが、そのまま生き残れた投資家は、実はごく少数に過ぎなかった ▶︎仮想通貨に群がる情報商材業者の大半は、若い年齢層を中心に近年大人気の「アフィリエイター」出身者だ ▶︎情報商材業者の中でもとりわけ悪名高いのが泉忠司氏(49)

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29

「長男接待問題」「ワクチン接種遅れ」で菅の解散権は封じ込められた

人気凋落のところに痛すぎるワクチン接種遅れ。/文・赤坂太郎 <summary> ▶︎菅の国際舞台における存在感の希薄さが露呈している。事前説明していた内容すら発言できない状態 ▶︎ある議員は選挙ポスターについて「地元の地方議員との2連にしようかと思っている」と話す ▶︎接種計画の遅れは菅の解散戦略に狂いを生じさせた。今、解散に踏み切れば「コロナ軽視」の批判を浴びかねない 菅政権と中国「中国には市場歪曲的な補助金や知的財産をはじめとする諸問題がある」 ――これは2月19日

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【小泉純一郎×アイリーン・スミス】菅総理よ、「原発ゼロ」の決断を! 日本は再生可能エネルギーで十分やれる

小泉「総理が言えば反対する人は少数派になるよ」 スミス「リーダーシップの問題ですよね」 元内閣総理大臣の小泉純一郎氏と、グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミス氏が「原発ゼロ」の必要性について語り合った。(司会・構成=石井妙子) 小泉氏(右)とスミス氏(左) 原発訴訟は根本的な解決にならない 小泉 大飯原発訴訟、勝訴したね。アイリーンさんは原告側の共同代表だったから、いろいろと大変だったでしょう。 スミス 国の安全基準を満たしていないため現在運転中である

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「死亡ひき逃げ」ベトナム元技能実習生の告白……追い詰められる不法滞在者の犯罪が急増している

無免許で無保険のクルマ、そして大事故……なぜ彼らはそんなリスクを冒すのか?/文・安田峰俊(ルポライター) <summary> ▶︎昨年12月に茨城県で起きた交通事故。逮捕されたベトナム人不法滞在者ジエウは、無保険かつ車検切れ状態の車両を無免許で運転し、死亡ひき逃げ事件を起こした ▶︎近年、技能実習生や就労目的の留学生を中心に在日ベトナム人の人数は急増し、2020年6月末時点の統計では、在日韓国人の総数にほぼ匹敵する42万415人に達した ▶︎牛久署に勾留中のジエウに接見を申

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「自民党のおじさん政治をぶっ壊す!」稲田朋美が“わきまえない女”でいたい理由

旧態依然とした日本の「おじさん政治」。憲法改正で女性候補を増やすしかない。/文・稲田朋美(衆議院議員・元防衛大臣) <summary> ▶︎「失望した」「左に転向したのか」という批判や罵倒の嵐が届く。日本の政治に対する意識がいかに遅れているのかを身をもって感じ愕然としている ▶︎森前会長の「わきまえる」ことを女性の美徳とするかのような一言は、日本への誤解や偏見を固定化する ▶︎日本の現状を打破するために、候補者の一定数を女性に割り当てる「クォータ制」を導入するべきだ 稲田

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コロナワクチン 日本医師会が提唱する「個別接種」という危険な賭け

急浮上した「個別接種」で「現場」は混乱している。/文・辰濃哲郎(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎コロナワクチン接種プログラムの混乱に拍車をかけているのが、日本医師会の主導する「個別接種」だ ▶︎平井卓也デジタル改革相が打ち出した「マイナンバーの活用」はあまりに唐突で、地方自治体が反発した ▶︎日医の提唱する個別接種が成功すれば、「日本モデル」として世界に誇れるシステムにはなり得るが…… 地方自治体の苛立ち 私たちの日常を取り戻すための切り札とも言える、新型

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【山口香×有森裕子】改めて開催の意義を問う「東京五輪、国民は望むのか」

「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」発言で辞任した森喜朗氏の後任として橋本聖子氏が東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就いた。長引くコロナ禍で開催も危ぶまれる中、東京五輪の“病巣”はどこにあるのか——。森体制に異論を唱えてきたソウル五輪女子柔道銅メダルの山口香筑波大学教授、バルセロナ五輪で女子マラソン銀メダルの有森裕子氏による緊急対談を敢行した。 <summary> ▶︎JOC新会長の「決め方」について、武藤敏郎事務総長は「透明性」を強調したが

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