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保阪正康「日本の地下水脈」|テロに流れる攘夷の思想

「天誅」──維新前夜の尊王攘夷派の合言葉は、なぜ後世のテロで蘇ったのか?/文・保阪正康(昭和史研究家)、構成:栗原俊雄(毎日新聞記者) 保阪氏 右翼によるテロリズム 思想家・社会運動家の満川亀太郎が大正7(1918)年に設立した「老壮会」には、国家主義者から社会主義者まで左右を問わず…

ジビエを郷土料理から日本の食文化へ 「日本ジビエの立役者」が信じる“料理の力”

ジビエを日本の新たな食文化に。/文・小林照幸(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎駆除の対象だったものが、食材となり、全国で流通するようになった背景には、日本ジビエ新興協会の活動があった ▶︎信州ジビエは地元野菜と相性抜群で、信州産のワインや日本酒との相性も抜群。一皿で、テー…

コロナ禍の保健室に養護教諭の悲鳴が響く――高校生の自殺がなぜ増えているのか?

変わってしまった日常での先行き不安が高校生を追いつめている。/文・秋山千佳(ジャーナリスト) <summary> ▶2月中旬に文科省が示したデータによると、昨年自殺した小中高校生は479人(前年比140人増)で、統計の残る1980年以降で最多となった。そのうち高校生は329人(同92人増)と7割近くを占…

眞子さまの恋を「皇室結婚史」から考える——林真理子「李王家の縁談」完結対談

林真理子氏による本誌連載小説「李王家の縁談」が今号で最終回を迎えた。 明治時代に旧佐賀藩藩主、鍋島直大(なおひろ)の娘として生まれ、19歳で梨本宮家に嫁いだ伊都子。皇族となり2人の娘を儲けると、長女を朝鮮王家に、次女を伯爵家に嫁がせるなど家柄を重んじた縁談を次々に進め国に尽くした。…

マルクス「資本論」が人類を救う——〈ポスト資本主義は資本主義の胎内にある〉【斎藤幸…

いま『人新世の「資本論」』が読まれる理由。/斎藤幸平(大阪市立大学大学院准教授)×池上彰(ジャーナリスト) <summary> ▶︎「20世紀のマルクスの読み方」と「21世紀のマルクスの読み方」は違っていて当然。 ▶︎マルクスほど「資本主義の本質」を体系的に突き詰め、「資本主義に代わる世界」…

「仮想通貨バブル」の闇——詐欺と国税があなたを狙っている

未曽有のバブルによって“億り人”が次々誕生。その裏で、思わぬ落とし穴が待ち構えていた──。/文・大田和博(ジャーナリスト) <summary> ▶︎2017年のビットコイン暴騰時には、短期間で1億円を超える利益を上げた“億り人”が雨後の筍の如く誕生した。だが、そのまま生き残れた投資家は、実は…

「長男接待問題」「ワクチン接種遅れ」で菅の解散権は封じ込められた

人気凋落のところに痛すぎるワクチン接種遅れ。/文・赤坂太郎 <summary> ▶︎菅の国際舞台における存在感の希薄さが露呈している。事前説明していた内容すら発言できない状態 ▶︎ある議員は選挙ポスターについて「地元の地方議員との2連にしようかと思っている」と話す ▶︎接種計画の遅れは菅の…

【小泉純一郎×アイリーン・スミス】菅総理よ、「原発ゼロ」の決断を! 日本は再生可能…

小泉「総理が言えば反対する人は少数派になるよ」 スミス「リーダーシップの問題ですよね」 元内閣総理大臣の小泉純一郎氏と、グリーン・アクション代表のアイリーン・美緒子・スミス氏が「原発ゼロ」の必要性について語り合った。(司会・構成=石井妙子) 小泉氏(右)とスミス氏(左) 原発訴訟…

「死亡ひき逃げ」ベトナム元技能実習生の告白……追い詰められる不法滞在者の犯罪が急増…

無免許で無保険のクルマ、そして大事故……なぜ彼らはそんなリスクを冒すのか?/文・安田峰俊(ルポライター) <summary> ▶︎昨年12月に茨城県で起きた交通事故。逮捕されたベトナム人不法滞在者ジエウは、無保険かつ車検切れ状態の車両を無免許で運転し、死亡ひき逃げ事件を起こした ▶︎近年、…

「自民党のおじさん政治をぶっ壊す!」稲田朋美が“わきまえない女”でいたい理由

旧態依然とした日本の「おじさん政治」。憲法改正で女性候補を増やすしかない。/文・稲田朋美(衆議院議員・元防衛大臣) <summary> ▶︎「失望した」「左に転向したのか」という批判や罵倒の嵐が届く。日本の政治に対する意識がいかに遅れているのかを身をもって感じ愕然としている ▶︎森前会長…