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〈石橋貴明160万人超、仲里依紗140万人超〉タレント参入でYouTubeの競争激化 トップが語る「クリエイター」と「お金」 仲條亮子氏インタビュー #2
2005年にグローバルでサービスを開始したYouTubeだが、現在では世界中で投稿される動画の量は毎分あたり500時間を超える巨大プラットフォームへと成長している。昨今では大物芸能人の参入が相次ぎ、さらにコロナ禍による外出自粛という「追い風」もあったため、日本における月間ユーザー数は過去最高の6500万人を記録した。
一方で、ヘイトスピーチや誹謗中傷を含む動画、あるいは違法動画が社会問題化するこ
〈YouTube日本トップが語る〉DaiGo炎上、迷惑系YouTuber逮捕、災害報道、自宅学習支援……巨大化する動画プラットフォームの光と影 仲條亮子氏インタビュー #1
2005年にグローバルでサービスを開始したYouTubeだが、現在では世界中で投稿される動画の量は毎分あたり500時間を超える巨大プラットフォームへと成長している。昨今では大物芸能人の参入が相次ぎ、さらにコロナ禍による外出自粛という「追い風」もあったため、日本における月間ユーザー数は過去最高の6500万人を記録した。
一方で、ヘイトスピーチや誹謗中傷を含む動画、あるいは違法動画が社会問題化するこ
塩野七生 国民を幸せにするスポーツ 日本人へ219
文・塩野七生(作家・在イタリア)
7月11日の夜遅く、わが家の二重ガラスの窓さえ通して入ってくる歓声を聴きながら思った。イタリア人を右派や左派の別なく団結させることができるのは「カルチョ」だけなのだ、と。
先月号で「勝てる男」というテーマで取りあげた2人のうちの1人が、早くもそれを立証してくれたのである。その日は、サッカーのヨーロッパ選手権の決勝の日。そこまで勝ち進んできたイタリアの敵は、イン
邪眼|中野信子「脳と美意識」
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※本連載は第36回です。最初から読む方はこちら。
人を褒めたり、好きになったりするというのは、良いことのように思えるだろう。けれど、実は人を不幸にしてしまうこともある、難しい行為なのだ。なぜなら、誰か一人だけが優遇されているように見えたり、あの人は褒められるのになぜ自分は、という気持ちになる人をつくってしまうからだ。そして、その周囲の人が抱えさせられてしまった無言の悪意は
冨山和彦 中西さんへ
文・冨山和彦(経営共創基盤グループ会長)
中西宏明さんと最初にお会いしたのは、7、8年前、政府の成長戦略を議論する会議でしたね。席が五十音順なので隣り合わせになることが多く、会議の合間によく雑談をするようになりました。会議での発言ぶりも、個人的な会話でも、とても波長が合いました。さばけていて、合理的で、白か黒かはっきりしている。そして底抜けに明るい。一回り以上先輩ですが、留学先も私と同じスタンフ
さいとう・たかを「約束を守る」ゴルゴのプロ意識
文・さいとう・たかを(劇画家)
世の中に世界最長の漫画シリーズ記録があることは知っていましたが、この7月に『ゴルゴ13』201巻が発売されると、ギネスレコードに認定されて取材依頼が殺到。それで初めて、大した記録なのだなと実感しました。
連載をはじめたのは1968年ですから、もう半世紀以上も経ちます。「ゴルゴ」はなぜ、こんなにも長く親しまれているのか、とよう聞かれます。「ゴルゴ」は約束をしたこと